小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2013年6月16日日曜日

あの国連までが... 科学者として政府の放射線データが悲しい

 6月15日(日)東京新聞朝刊第26面「こちら特報部」の記事で国連科学委員会報告案の根拠となった日本国政府の測定値に疑問符が付けられております。


 2011年3月下旬に飯館村や川俣町にいた15歳以下の子どもの被曝の調査をしたデータに、子どもの首に測定器を当てて測った数値として「0.01マイクロシーベルト」などと記載されていると報道されています。従来の測定器を首に当ててこの数値が出てくることはまずあり得ません。

 

 測定器の機種名が分かりませんので絶対の言葉は付けられませんが、測定器の問題はもちろんながらあまりにも非常識な測定方法と測定値です。こんなものを採用する国連の姿勢にひどく落胆しましたが、今後の疫学調査では正確なデータが存在しないために政府側に都合のよい報告が次々と出てくることでしょう。


 こういう事態を心配して私は正確な放射線量を測定できる高性能な測定器の開発に微力を尽くしてきましたが、完成した測定器は注目されども普及はしておりません。黒猫ディーンの保護と同様に支援者が出てこないのが頭痛の種です。