小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2013年10月11日金曜日

どこに住みたいかと聞かれたら、そりゃーパリでしょ

 定年になったらどこに住みたいかなどという贅沢な話は私には縁がありませんが、もし先進国でどこかと聞かれたら田舎者としては躊躇せずにパリと答えます。パリ生活の魅力はまず食べ物がおいしいことです。ヨーロッパはどこでもそうですがパリでは青空市場が立って新鮮な食材がいつでも手に入ります。

 

 いわゆる惣菜屋に行けば各種のパテや和え物やキッシュやら美味しそうな食べ物がいっぱいに並んでいます。もちろん肉屋に行けばハムやソーセージの種類は豊富でいろいろな動物の肉類もあって楽しめます。またフランスでは一年中欠かせない生ガキがあるせいか魚介類の扱いや保存状態は悪くはありません。マグロやウナギなどはきっと今でも日本よりぐっと安いはずです。もちろんパン屋やチーズ屋や酒屋も試してみたい商品で埋め尽くされています。街がそっくりデパ地下だといって過言ではありません。


 極め付きは多数ある美術館の展示作品の充実度です。パリの美術館の凄さは私には解説できません。また画廊や骨董店も大小無数にあります。そこでは誰でも知っているような有名画家の作品が売りに出ていて偶然出会える楽しみもあります。他方で美術品と違って書籍は残念ながらフランス語が必要になり一般的ではありませんが、古本屋などに行ってみると昔の絵本などに出会えるはずです。


 気候の面では冬は寒いですが雪はほとんど降りませんから感覚的には東京とあまり変わりません。夏は猛暑の年は別ですが、それでも湿度が低くて夜間は熱帯夜にはなりませんからクーラーは不要です。またパリでは地下鉄が発達していて日本より駅の間隔が短いですから車はまったく必要ありません。そんな訳で定年を迎えて余裕があったら一時的にでもパリ生活をお勧めします。