小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2013年10月27日日曜日

難病重症患者医療費の全額助成見直し

 厚生労働省は難病重症患者への負担ゼロ政策を見直そうとしています。世帯収入が370万円を超えると最大で年間53万円の負担増になるようです。この対象者は約8万人ですから、財政面での節約効果はおよそ400億円となります。


 この程度の金額を節約するためにわざわざ難病と闘っている人たちを苦しめなければならないのか理解に苦しみますが、国民に医療費節約の必要性をアピールするには非常に有効はやり方ではあります。まことに失礼な言い方ですが、難病の人たちでさえこうなのだからと私たちの見せしめに使えるからです。


 そんな不埒なことを厚労省が考えているとは思いませんが、医療費の節約方法はいくらでも他に方法があります。特に目に余る過剰検査や薬の過剰処方を止めればすぐに1兆円くらいは節約可能です。それができないのはやはり選挙でお世話になった医師会のために睨みを利かす国会議員たちがいるからでしょう。悲しい現実です。