小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2013年10月10日木曜日

ストーカー殺人事件

 今日はテレビ局はどこも三鷹市高校生ストーカー事件の報道で持ち切りです。ソーシャルネットワークが普及してきて身元の分からない見ず知らずの男女が気楽に付き合いを始め、そして止めることが可能になりました。しかし、人間の心はそうは簡単にくっついたり離れたりできない場合も多いことを忘れてはなりません。


 今回の事件の発端となったのもフェイスブックによる交際だったようです。ここで知り合った二人の関係が思わしくなくなってからも男性の方が未練を断ち切れずにストーカー行為に及び、ついには女性の方が殺されてしまいました。このような痛ましい事件はどうしたら防止することができるのでしょうか。


 一番簡単なのはソーシャルネットワークを使わないことですが、そんなことは今日では非現実的過ぎます。誰もが考えるのがネットの関係は用心してネットの世界だけに閉じ込めておこうとするのですが、今回のように結局は一時的にでも実際に交際が始まれば相手の身元を知ることはさほど難しいことではありません。


 ソーシャルネットワークの手軽さはアラブの春に見られるように社会的な連携や関係を“広めていく”には有効でしょうが、次第に“深まっていく” 恋愛関係などには不向きなように思われてなりません。何事にも手軽さが先立つ現代ですが、その手軽さには大きな副作用もあることを忘れてはなりません。