小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2013年10月11日金曜日

三鷹ストーカー事件と犯人家族の立場

 後を絶たないストーカー行為は今回も殺人事件になってしまいました。このような痛ましい事件でいつもマスコミのバッシングの標的になるのが犯人の家族です。今回も母親は謝罪文を公表しているようですが、犯人家族への社会の厳しい視線が私にはとても気になるところです。


 確かに子どもの成長は家庭教育、学校教育そして社会の教育力が一体化した環境の中で見守られるべきものです。しかし家庭教育の責任は主に愛情深い家庭人を育てるところにあるはずで、社会人としての教育はむしろ学校や社会の方に責任があると私は考えています。


 私たちは親を犯罪を犯した子の元凶のように扱いがちですが、両親だからといって成人した子の行動をコントロールできるはずはありません。家族は子の犯罪には無関係であるとする社会的視点を常識化させないと、いつまでも親を生贄にして社会はケリがついたつもりでいて進歩しないのではないでしょうか。