小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2013年10月21日月曜日

人生は思うようになるのだろうか

 私たちはできれば人生を苦労なく豊かに幸せに過ごしたいと願います。しかし、なかなかそうはいかないのが人生です。例えば才能ある人が必死に努力をすれば必ず成功して大きな権力や高い地位や巨大な富にありつけるかというと決してそうでもありません。


 それでも出世をしたり富を築くために有効なある種の手がかりがあるはずです。それが富や権力に近づいて重要な情報源を得るためのアクセスを持つことです。既存社会の利益構造に絡む情報は格段の価値があり、それを知る者と知らない者との間には天国と地獄ほどの差があります。これを知るためには結局は高級官僚か政治家か大企業の役員や顧問弁護士などにならなければなりません。


 つまり人生をいわば快適に過ごすためにはある種の方程式のようなものが厳然として存在していることになります。その方程式に乗っかるためにはやはり一流大学に入ることが近道であることは否定できません。特に最近は理科系の人気凋落がはっきりしてきましたが、結局は社会を牛耳っているのは文化系の人たちですから、文化系に人気があるのも仕方のないことかもしれません。


 しかし料理でも高級料理だけが美味しいとは限りません。料理などと言うものは味わい方によってどうにでもなるものです。ですから人生も自分なりの味わい方を見付けられれば、それはそれなりに幸せなものといえるのではないでしょうか。