小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2013年10月27日日曜日

親は子どもの悪事に責任を取らねばならないのか

 みのもんた氏は、息子の窃盗未遂逮捕劇で親の育て方が悪かったと謝罪しました。しかし彼の言うように子どもがバカ息子だからといって、大人になった子どもがしたことに親が責任を取らねばならないのでしょうか。私はそうは思いません。


 親は息子がした悪事に責任を感じないわけはありません。しかし“責任を感じる”ことと、それを実際の形にして“責任を取る”こととは無関係でなければならないはずです。それがそうはいかないのが日本の社会です。子どもが犯罪でも犯すとすぐに家族へのバッシングが始まります。子どもが絶対に犯罪者にならないような魔法の子育て方法などあるわけもないのにです。


 家族が犯罪者になって最も心を痛めているのは実は当の家族自身のはずであり、温かい眼差しを必要としているのも彼らです。そういうことを自覚してこそ社会は犯罪抑止の原点に立てるものだと私は思います。