小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2013年8月3日土曜日

福島第一原発 汚染地下水の海への流出は絶対に止まりません。それでも何とかしなければなりません!

 原発を建設するときに前もって事故を想定すれば、活断層のみならず地下水脈の詳細な調査と事前対策を実施しておかねばならないのですが、そこまでの思慮は原子力村の人たちにはありませんでした。


 今になって公表され出した福島原発の地下水問題は海洋汚染だけではなくて廃炉に取り組む上でも最大の障害になります。残念ながら恒久的に地下水の流入を止める方法はありません。 敢えて言えば、原発の西側に使用済み核燃料などの最終処分場として地下数百メートルに巨大な建築物を建設することです。

 

 最終的にはそういう話に落ち着くかもしれませんが、これだけ地下水が豊富な土地では最終処分場の建物は1万年ももちません。つまり日本には地盤が何万年も動かずに地下水も出ない最終処分場に適した土地などどこにもありません。

 

 これだけ深刻な汚染水問題を一部の東電関係者はシンガポールの噴水マーライオンなどと呼んでいるようです。そのくらい無神経でなければ原発などやってられないということでしょうか。