小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2013年8月22日木曜日

ひとりで反省できても更生はできない

 身寄りのない受刑者を引きとって店員として雇って面倒をみている会社の社長さんの言葉です。


 もし私が60歳を過ぎて刑期を終えて出所しても、手持ちのお金はなくて身を寄せられる当てもなければ、結局はどこに行ったらいいのか途方に暮れてしまいます。履歴書を書けば当然ながら前科者であることも分かってしまいます。そんな絶望的な状況にある出所者に働く場所を提供してくれる人がいるのですから、世の中はまだ捨てたものではありません。


 しかし、こういう善意の人に頼っていてはいつまでたっても出所者の前途は暗澹たるものです。またこの社長さんでも、殺人、性犯罪、薬物の前科があると雇わないようです。出所者の雇用を図る仕組みを社会で用意しないと高い再犯率は改善できません。行政はなぜ動かないのでしょうか。