小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2013年8月1日木曜日

兵士に自殺者が多い訳は?

 軍隊は極端な言い方をすれば安全な場所にいて命令する高級軍人と前線で命懸けで戦う兵士に大きく分けることができます。もし重要な陣地の攻防で奇跡的に勝利して、それが結果的に国家の勝利に結び付いたとしても、大きな称賛と栄誉を獲得するのは指揮官であって戦った兵士たちではありません。


 最近の具体例でいえば2004年1月イラク南部サマワ派遣部隊の隊長は現在は国会議員として国防軍設立のリーダー格となって活躍中です。戦地に赴いたリーダーが平和の旗手に変身しなかったのが不思議でなりません。彼の華麗な転身と比較して隊員たちの消息はまったく分かりませんが、派遣された陸上自衛隊員には多数の自殺者が出ているという報告もあります。


 どちらにしても戦争でいつも割に合わない立場にあるのが若い兵士です。高級軍人は悪く言えば高みの見物をしたり厭なら危険地域からの転属要求も可能ですが、兵士はいつも命令に絶対服従で逃げ場がないために心理的ストレスが大きいのでしょう。その違いから兵士に自殺者がたくさん出るのかもしれません。