小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2013年8月31日土曜日

富裕層に見られる二つの流れ

 日本でも貧富の差が拡大していると言われます。大学で教えていた経験からしますと富める階層では二つの流れが急速に進んでいるように思われます。


 その一つが医学部志望です。国公立の医学部は難関ですが、昭和40年代半ばに新設された私立医科大学のほとんどは2~3年浪人すれば普通なら何とかなります。これら30数校の医学部は年間授業料1000万円というバリアーがあってお金持ちしか入ることはできません。


 もうひとつが有力大学に入れなかった場合のアメリカ留学です。現地で英語の語学研修から始めると年間数百万円の資金が必要になります。大学付属の語学研修を修了すれば自動的にそこに入学させてくれます。アメリカでは4年間で卒業するという日本的義務感はありませんから、別に急がなければ何とか卒業できるのが実態です。