小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2013年8月28日水曜日

柔道だけではなくてアニメやマンガも日本から逃げ出すか?

 フランスでは登録柔道人口は日本よりも多くて2倍以上だと言われています。フランスの総人口は2012年現在で6500万人ですから、逆に日本の半分です。ということは柔道の普及率は4倍ということになります。


 柔道は今日でも日本のお家芸だと思っている人が多いと思います。しかし日本は柔道の発祥地ではありますが、もはや柔道の本拠地ではなくなっています。特にフランスでは柔道の優秀な指導者の育成に組織的に取り組んでいますし、青少年の事故防止にもしっかりとした体制が整備されております。


 日本では事故防止対策や議論が不十分なまま小中学生に柔道などの武道の義務化を強行してしまいました。また日本柔道連盟の不祥事やら指導者のセクハラやらと、とても世界の柔道界を背負っていけるような人材も環境もありません。


 この傾向はアニメやマンガの世界でも同じことが起こりつつあるようで心配です。料簡の狭い人たちが巻き起こした「はだしのゲン」騒動もその流れを象徴しているのではないでしょうか。どうも日本の文化の屋台骨が一挙にぐらついて来ているように思われてなりません。