小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2015年6月18日木曜日

アメリカの活力 驚きのITビジネスマンの収入

 私の教え子にアメリカでIT関係の会社で働いている若者がいます。彼は米国の大学院を卒業しておよそ8年が経過しますが、順調に転職を重ねて今では年収2000万円を超えています。転職前にストックオプションの権利で入手した株式が近く上場される可能性もあり、マイホーム資金の足しになるかもしれないと夢を膨らませています。


 彼は強い向学心の持ち主で非凡な努力家でもあります。人生設計を手堅く立てて地道に歩んでいる姿をみると幸せな気持ちがもらえます。日本ではこうしたダイナミックな生き方はできません。日本の会社では高い能力があって大きな可能性を秘めた若者でも、決められた階段を一歩一歩上がって定年を迎えます。若いうちは下働きが続いて飛躍のチャンスも与えられないのが普通です。


 アメリカではすべてが契約で決まりますから、教え子のような若い意欲ある人材は大きな夢を抱きながら、高いモチベーションをもって人生に積極的にチャレンジすることが可能です。これこそがアメリカのダイナミズムの源泉なのでしょう。日本は若者を浪費しているのではないでしょうか。