小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2015年6月3日水曜日

日本の巨大な外貨準備を取り崩そう

 首相はアジア諸国のインフラ整備に今後5年間で13兆円を提供すると発表しました。これぞ真の国際貢献であり、同時に日本の経済再生にもつながるかもしれません。ただ、従来からの非効率なODA型で利益集団への丸投げでは中国のアジアインフラ投資銀行には勝てません。


 もはや国内の無駄な公共投資中心の景気対策は止めにして、日本の外貨準備150兆円の資金の一部をアジア諸国のインフラ整備に振り向けたらどうでしょう。こうした日本の援助によって貧しい国々の生活水準が向上すれば、自ずとそれらの国々の経済は成長し、人々の生活は安定し、アジア全体の平和も強化されるはずです。


 公共投資と国防費などを削って毎年10兆円の支援を10年続ければ、総額は100兆円になります。最初は金利だけの支払いにして10年後から20年間で返済をしてもらいます。アジア諸国のの通貨の価値が経済発展によって現在の対日本円交換レートの3倍になっていれば、30年後には元利合わせて400兆円になって戻ってくる...と思うのですが、どうなのでしょう。