小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2015年6月5日金曜日

特別養護老人ホームの真実

 東京都内には特別養護老人ホームが約450施設あります。この通称‘特養’は福祉施設ですので、部屋は個室でトイレと洗面台が設置されていても、浴室は共同であることが通常の有料老人ホームとの大きな違いです。入居できるのは満65歳以上で要介護度3以上の人となります。以前は申し込み順でしたが、今日では介護の必要性をもとに入居者が決められております。


 都内では待機者が多数いると言われていますが、実際の待機者数は地域的に大きく違うことがありますので、地元だけではなくて近隣の特養にも相談してみる価値はあります。また定員の10%は原則的に短期入居者用に準備されていますから、家族の介護の負担を一時的にでも減らすために、短期入居制度を利用するのも賢い利用法です。


 特養はいわゆる薄利多売型の施設ですから、需要が多くて恵まれた環境にある東京都内でさえ、ほぼ満杯状態を常に維持しないと経営は厳しいというのが実態です。そのため暫定的に要介護度3未満でも、また居住する自治体以外の地域でも入居を許されたりすることもありますので、とにかく困ったらダメもとで施設に直接交渉してみるのもいいでしょう。