小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2015年6月29日月曜日

安藤忠雄先生、若い世代のために語ってください!

 新国立競技場のデザイン選考委員会の長を務めた安藤忠雄氏は、迷走する新国立競技場問題について完全黙秘を続けていると報道されています。何も言いたくないにしても、スポーツの祭典の要となる若い世代のために口を開いてください。


 関係者の気持ちはハディ氏のデザインから撤退するのが最善策であることは一致していても、結局はこのまま着工されることになるでしょう。これはまさに日本が原発でたどった道と同じで、今回の件でも舛添知事が批判するように誰も責任を取らないで、増えた建築費は国民負担ということになりそうです。


 日本のトップの座に就く人たちは優秀な能力の持ち主ではありますが、その能力は有名進学校の箱庭的な環境のもとでしか発揮されないのでしょう。大きな困難に直面しても誰もがアッと驚く最高の決断をして欲しいところですが、温室育ちの秀才は危機に際してには凡人と変わらないのかもしれません。


 安藤先生。貴方が名誉教授を務める大学の卒業生としては、このまま無言を通されては寂し過ぎます。