小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2013年11月12日火曜日

有人宇宙飛行 もういいんじゃないでしょうか

 若田光一さんが11月7日に半年間の宇宙滞在をするためにカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から旅立ちました。地球周回の有人宇宙飛行はもはや時代遅れとなってしまったのにどうしてロシアのロケットを借用してまで有人飛行に固執するのでしょうか。


 それは2008年打ち上げの国際宇宙ステーションで最大規模の日本実験棟「きぼう」の建設関連で莫大な費用(恐らく一兆円近いか?)を掛けたために日本人の有人宇宙飛行はいまさら止められないという裏事情があるからでしょう。残念ながらこの実験棟はすでに旧式過ぎて使い物にならないとも言われます。


 アメリカは2030年代に火星への有人宇宙飛行を計画しています。アメリカのような壮大な人類の夢を実現させる技術力があればいいのですが、日本は無人の火星探査さえもいまだ成功していません。先ごろインドが火星探査機を打ち上げましたが成功すれば米欧ロに続いて世界で四番目の成功国となります。


 日本の宇宙開発事業は原発と同じように国家プロジェクトとしてコスト高を無視して進められてきました。このままいけば原発事業と同じ道を辿る可能性が高いでしょう。金食い虫の宇宙開発事業をここでしっかり見直して、はやぶさのようなもっと地道な事業に資源を集中したらどうでしょうか。