小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2013年11月25日月曜日

福島県の小児甲状腺がん罹患率はただ事ではない!

 東京新聞(11月24日朝刊)の「こちら特捜部」で福島原発事故と小児甲状腺がんについて特集が組まれました。記事を読んでこれはまさに水俣病事件の再来だと感じました。


 水俣病の発生は1950年代から公に確認されるようになりました。当時はネコが狂い死にする、飛んでいるカラスが落下するなど気味の悪い異常な出来事が続いていましたが、真摯な原因究明が行われずにいたずらに犠牲者を増やすばかりでした。そのうえ権威ある科学者が次々に登場して恥知らずな原因説を唱えて真相の解明を妨害しました。


 今回の福島県の小児甲状腺がん問題でも福島県立医大が躍起になって関係性を否定しています。今年9月末までに福島県の県民健康調査で甲状腺がんと診断された子どもは26名で異常に高い数値です。一歩譲って原発事故との強い因果関係は認められないとしても、がんと診断された子どもたちのなかに事故によるケースはないと断言する科学的根拠があるのか福島医大の関係者に聞いてみたいところです。