小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2013年11月1日金曜日

山本太郎参院議員騒動と天皇陛下

 山本太郎参院議員が秋の園遊会の場で天皇陛下に私信を直接手渡したと報道されています。福島の原発事故現場の労働者の窮状を知ってもらいたかったようで気持は分かりますが、明らかに国会議員のすることではありません。

 国民は天皇陛下を政治的な問題に巻き込むことは絶対に許されません。なぜならば天皇陛下は憲法第4条で国政に関する機能を有しないとされているからです。また天皇陛下は戸籍法の対象外ですので選挙権・被選挙権もありませんから政治に参加する法的手段を持っていません。天皇陛下は国民主権という基盤に支えられた国家の象徴たる所以がこの辺りから具体的に理解することができます。

 つまり天皇陛下が政治的な意見や考えを決して表明なさらないのは国家の象徴であるからといえるでしょう。それゆえに国会議員たる者は天皇陛下の象徴性を揺るがすような行為は絶対にしてはならないということになります。国会議員の中には今回の件を礼儀の問題として語る人たちもいますが、少しお粗末な主張と言えそうで、安易な辞任要求はむしろ山本議員の行為より危険です。