小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2013年11月5日火曜日

アメリカには絶対に作れない車

 アメリカはTPP交渉で軽自動車の自動車税が安過ぎると主張して引き上げを迫っているようです。アメリカはなぜこれほどまでに軽自動車を目の敵にするのでしょうか。もし、アメリカにとって軽自動車が取るに足らない存在であればこれほど強硬な姿勢は見せないはずです。


 日本の軽自動車産業は米国製大型二輪車ハーレーダヴィッドソンの半分の排気量660ccという小さなエンジンでスポーツカーからダンプカーそして四駆まで製造してしまいます。手入れさえ怠らなければ走行距離20万キロを超えてもまったく問題ありません。私の友人は30万キロに到達しようという古い軽自動車で毎週高速道路を往復400キロを走りますがトラブルは皆無のようです。


 本当はアメリカの自動車産業にとってはトヨタのレクサスよりも軽自動車の方がよほど大きな脅威なのです。これからは資源の無駄使いは許されず、車重800㎏の軽自動車と2000㎏のアメ車ではエコの面でもまったく勝負になりません。ただし脅威であってもアメリカ人は乗りたいとは思わないでしょう。だから、余計にTPP交渉を利用して一気に潰してしまえとなるのだと思います。