小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2013年12月11日水曜日

TPP交渉 アメリカのゴリ押しと言えるだろうか

 新聞の見出しでは、アメリカの“ごり押し”からTPP交渉の年内妥結が難しいと予測されています。私たち日本人にとってアメリカがごり押しをしていると見える背景には日本の市場の閉鎖性が一因であることも忘れてはなりません。


 よく引き合いに出される極端な例がコンニャク芋の関税です。キロ当たり2796円の関税が適用されており、現在の原料価格から計算すると300%以上となります。日本市場のこの類の障壁は政治家の権益や官僚の天下り先確保と絡んでいるようでなかなか改善されません。


 こうした背景があって市場開放を迫るアメリカの要求は日本の官僚などには“ゴリ押し”に思われるのでしょう。中国に共産主義を放棄しろと迫れば、きっと日本人の“ゴリ押し”とか“横暴”とか言われるはずです。アメリカの要求は本当にすべてゴリ押しなのでしょうか。