小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2013年12月3日火曜日

アメリカのように看護師診療の解禁を!

 昨日クリニックに薬をもらいに行ったら処方箋と形式的な聴診・触診で1500円を支払いました。医療費としては5000円ということになります。開業医にとっては美味しい収入源ですが国民医療費にはとても大きな負担です。


 私のような病状が安定していて服薬だけで病気をコントロールできている場合は、看護師が診療できるようにすれば、もっときめ細かい対応と安価な診療が可能となります。アメリカではナース プラクティショナーといわれる人たちが診療資格を有する特別な看護師ですが、膨大な医療費に押しつぶされそうな日本は早期にこの制度を設ける必要があります。


 ナース プラクティショナー制度は医療費削減に貢献できるだけではなくて、崩壊している地域医療という観点からも非常に大きなメリットが見えてきます。アメリカの様子を見ても開業医の嫌がる救急医療、時間外診療、訪問診療そして健康相談の分野でも十分に活躍することが可能だからです。


 もちろんナース プラクティショナー資格が生まれれば開業医の収入は一般的には減りますから、医師会は患者よりも自分たちの利益を優先して何としてでも阻止しようとするでしょう。しかし、そんな我儘を言っていられないのが今日の地域医療の惨状であることを認識してほしいところです。