小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2013年12月13日金曜日

ベッドで死にたいなら

 ミュージカル「ミスサイゴン」に“ベッドで死にたいなら逃げろ”という台詞がありました。その前に“戦争の狼煙が上がったら”というのが付いておりますが、この言葉には戦争はベッドの上では死ねない残酷なものであることを認識させられます。


 今日ではベッドの上ではあっても、病院のベッドの上で死ぬ人が多くなっています。しかし、これまで終末期の人を見ていて思うことは、可能ならばベッドも自宅のベッドが一番良いような気がします。もちろん、そのためには家庭医の確保や家族の覚悟などが欠かせませんが、そういう可能性を健康なうちに検討しておくのは無駄ではないでしょう。


 尿量が300cc/日を下回ってしまって残り数日の命という状態になってさえ毎日点滴を1リットルもされるのは大きな苦痛です。病院も経営上の利益のことを考えると点滴をしたいはずです。むしろ私たちが率先して自宅のベッドで枯れるように死を迎えるという強い覚悟を持つ必要があるのではないでしょうか。