小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2013年12月9日月曜日

ビジネス考 セイコーとロレックスの違い

 機械式時計で世界的に人気の高いロレックスの名声には国産高級時計をリードするセイコーと言えどもいまだ歯が立ちません。


 ロレックスのクロノグラフ機能を備えた機械式時計には一日の誤差が平置きで1秒程度を記録する驚異的な個体もあるといわれます。セイコーも頑張ってグランドセイコーなどではほぼロレックスに匹敵するような精度を持っています。ただ金無垢時計の防水性能では両者の歴史の違いがそのまま性能に表われていてロレックスの完勝です。



 ロレックスの生産量は一説では年間70万個体くらいかと言われますが、ステンレス製で数十万円で金無垢では200万円を超えるものばかりです。それが時には品薄状態になるのですから、世界的な需要の大きさが分かろうというものです。この需要を支えているのがロレックスの高品質と時計を大切にする西欧社会で培われたアフターサービスの良さです。


 セイコーもロレックスに負けまいとアフターサービス態勢を整えて眠れる高級時計の需要を掘り起こして世代を超えて愛用者を増やそうとしているようです。これからはセイコーの機械式時計で名機の称号を獲得してオークションで1000万円以上の高値を付けるものも出てくるかもしれません。日本人は器用だからなんて自惚れていないで努力を惜しまずに頑張れ、国産機械式時計!