小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2013年12月7日土曜日

故ネルソン マンデラ氏に合掌

 私は学生時代に飯場(はんば、建設作業員の簡易宿泊所)に生活していたことがあります。そこに寝起きする作業員は地方からの出稼ぎと社会で行き場を失った人たちがほとんどでした。そんな環境で異物みたいな私が受け入れられるには、人に負けない腕力・体力とどんなに厭な仕事でも平然とこなしてしまう強さが必要でした。


 折しも南アフリカ共和国の黒人解放の父ネルソン マンデラ氏が12月5日に亡くなられました。彼の乗った双発の飛行機のエンジンがひとつ止まった時でも彼は平然と新聞を読み続けていましたが、後に怖くて身の縮む思いだったとある記者に告白したそうです。彼はそんな恐怖をおくびにも出さない心の強さを持っていました。


 男の世界は野獣のいるジャングルみたいなものですが、どんな逆境でも淡々と仕事をこなしましょう。そしてそれを見た周囲が戸惑っているのを眺めて痛快に思えてくれば人生はしめたものです。マンデラ氏が27年間も獄中生活に耐えられたのはそういう楽観の達人だったからではないでしょうか。