小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2013年12月20日金曜日

ユニクロ株の先行き

 ユニクロ株(ファーストリテイリング)は前場で昨日の高値41,050円を一瞬抜いて41,100円を付けましたが、日経平均株価の足取りの重さから買い注文には積極的に買い上がるような勢いはありません。大量に出てくる売りを必死で買い支えて出来高ばかりが積み上がるという状態と言えます。


 午後になって買いが膨らんで終値41,800円を付けていますが、予想通り42,000円で大量の売りが控えていてこの先どうなるのか見ものです。注目すべきは信用の取り組みで買い残が55万株、売り残が26万株と買い残が急に倍増しました。これが下落の引き金に発展する可能性は否定できませんが、それがいつになるかは筋の人しか分かりません。


 とにかく4万円の株価で配当が300円では話になりません。常識的な配当性向でいけば800円欲しいところですが、1株純利益が900円しかない低収益体質では、売上高が今後3倍にならなければ実現性はありません。株価4万円はそんな遠い先の夢物語まで織り込んだ夢の価格です。

 

 ただし、高株価を維持するために1株を10分割する切り札が残っているのは確かですが、そんな見え透いたことをする自己中な会社とは思いたくありません。それじゃかつての○○エモンさんと同じですから。