特定秘密保護法がいつから施行されるかは明らかではありませんが、政府・自民党の強気な姿勢をみますと、今後はきっと保護法違反で刑務所にぶち込まれる人たちも出てくると考えざるを得ません。
問題は刑務所送りを危惧して不必要に自己抑制を効かせてしまう国民の姿勢です。石破茂自民党幹事長の発言からもうかがえるように政府は明らかにそこを狙っている節もあります。これまでも自由な発言ができたかというと疑問ですが、少なくとも言論の自由がこれ以上後退してはなりません。
そのためにも特定秘密保護法違反で刑務所送りとなった人や家族を支援する組織を作れば、結果として保護法を廃止に追い込む機運を盛り上げることに繋がるはずです。