小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2014年9月27日土曜日

日本の大学は私語の楽園か

 最近は大学のオープンキャンパスが盛んに開催されます。大学側は、キャンパスの自慢の施設を見学してもらったり、先生などが直接に大学の特徴や教育の実績について説明したりして、大学の具体的イメージを伝えようと努力しています。しかし、オープンキャンパスからは限られた情報しか得られず、生きた動的なエネルギーは感じ取れません。


 アメリカならば入学した大学の教育に不満ならすぐにでも転校できますが、日本ではそうはいきません。日本の大学制度には数々の見えざる障壁があり、結局は入学したら不本意ながらも我慢してそのまま卒業するしかないようになっています。もし入学後の転校が容易になれば、日本の大学は護送船団方式から解放されて個々にレベルアップすることは間違いありません。


 今日では入学前の大切な選別のための重要な手掛かりとなるのが主にオープンキャンパスやホームページ情報そしてパンフレットなどですが、残念ながら現場で実践されている教育のエネルギーを掴み取ることはできません。それでも簡単にキャンパスの教育エネルギーを知ることのできる場所が一か所あります。


 それが図書館です。それも週末や休暇中であれば絶好の指標になります。定期試験期間だけではなくて常に図書館が学生で埋まり、私語のない静粛な環境が整っていれば、まず講義が私語の楽園となり談話室の様相を呈しているようなことはありません。週末のオープンキャンパスでは図書館に直行しましょう。それだけで十分です。