小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2014年9月29日月曜日

体重増は頭まで重くはしない

 大相撲では力士の体重増加が顕著ですが、昨日の横綱白鵬と逸ノ城の取り組みをみると、体重に頼りすぎぬ相撲があることを改めて認識させられました。


 横綱白鵬の体重は157㌔で、逸ノ城の体重は199㌔ですから、何と42㌔の体重差があります。横綱白鵬は立ち会いで左上手を取り、逸ノ城には右上手しか与えませんでした。つまり両者が組み合った状態では、白鵬から見て右へのモーメントを生みやすい状況にありました。


 そこで白鵬は右手で少し起こし気味に押しを仕掛けて、それに逸ノ城が反応する力を投げの回転力に利用して一瞬で転がしてしまいました。白鵬が使った力といえば、立ち会いで受け止めるためと、相手の力を使って転がすためのものしかありませんでした。


 横綱白鵬が42㌔の体重差をものともせずに克服した源は、白鵬の頭ノウと技ノウでした。