小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2014年3月9日日曜日

見捨てられる命

 原発事故後も汚染区域(福島県富岡町)でイヌやネコたちの世話を続ける松村直登さんは、「あいつらは今でも知らねえべ、なぜこんなことになったか」と語っています(東京新聞、3月9日朝刊、“あの人に迫る”)。

 私は定年退職後もキャンパスのネコたちの餌やりに通っています。私が来なくなったら、人はたくさんいるのに食べ物がもらえない理由が分からないままネコたちはみな死んでしまうことでしょう。

 

 おそらく人生においてもっとも悲しいことは、なぜ自分が死なねばならないのか分からないまま死を迎えることだと思います。

 

 取るに足らない動物だから、貧乏人だから、不治の病者だからなどといって見捨てられる、いわば命に序列のある社会は豊かな社会と呼べるのでしょうか。