小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2014年3月3日月曜日

ストーカーは病気か

 精神科医の福井裕輝(ひろき)氏によれば、大量のストーカー関連のデータ分析から見えてくるのは「ストーカー病」といえる加害者の精神状態だそうです(東京新聞、3月2日朝刊“だんろん”から引用)。福井医師はストーカーは「恨みの中毒状態」になっていて治療が必要であると主張しています。


 福井医師は脳の線条体や前帯状皮質の障害との関連性を推定していますから、何らかの理由でもし発達期の脳にそのような後天的な器質性変化が起こればストーカー病につながる可能性もあります。そうなるとストーカー病は生活環境との関係性も否定できなくなり、現代社会の病理の問題として考える必要が出てくるかもしれません。

 

 いわゆる福井医師のいうストーカー病が脳障害と関連性があるのか、そしてうつ病と同じように私たちの誰もが罹り得るものなのかなどの検証について、今後の研究成果に期待したいところです。