小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2014年3月8日土曜日

世界経済 アメリカの独走状態となるか

 アメリカの景気が本格的な上昇軌道に乗ってきたようです。その理由の一つが有名なシェールガス革命です。世界一のエネルギー消費国が必要な全エネルギーを自前で賄うことができるというのですから脅威です。


 一方であまり知られていないのが先進国のなかではダントツの人口増加国であることです。日本では減る一方の個人消費がアメリカではGDPの70%を占めています。そのGDP成長を支えているのが大きな人口増加エネルギーではないでしょうか。


 2050年の日本の推定人口は現在の1.27億人から9000万人に減少するようです。一方でアメリカは3.1億人から4億人に増加します。この先満65歳以上人口の割合が40%近くに達する日本と、20%に留まるであろうアメリカとでは勝負の行方は見えています。


 21世紀の世界では、GDPで世界第2、3位の中国と日本だけでなくヨーロッパ諸国までもが少子高齢化に苦しんで衰退化を免れないとすれば、この先で頼れるのはアメリカしかなさそうです。