小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2014年3月5日水曜日

二大政党の重要性とアベノミクスの行方

 一昨年末に安倍政権が誕生してから、アベノミクスへの期待感から株式市場は一本調子の上げ相場となりました。ところが、今年に入ると約束されていたかのように突然日経平均株価は下落に転じました。


 日経平均の上昇を支えてきた感のあるユニクロやソフトバンクの株価はそれぞれ20%下落して正念場を迎えています。NY市場では、配当性向2.5%、時価総額は年間売上高の1.5倍が妥当な株価水準の判断基準のようですが、ユニクロとソフトバンクの現時点の配当性向はそれぞれ0.86%と0.5%で、すでに株価はマネーゲームの域にあります。


 ここからは大幅な規制緩和による景気対策が不可欠です。日本に2大政党時代が望まれる理由のひとつは、政権が保守と革新で交代すれば社会にスクラップアンドビルドが促されるからです。こう考えるとビルドばかりの印象が強いアベノミクスの運命は危ういかもしれません。