小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2014年3月11日火曜日

意外!円安は日本の切り札ではなかった

 円安の進行は日本の製造業界にとっては願ってもない福音となり、日本の製造業再興の切り札になると私はこれまでは考えていました。


 しかし、近頃の大きな赤字続きの貿易収支を見ていますと円安効果は限定的で、日本全体としてはデメリットの方が大きいように思われます。そうなると極端な円安の進行の歯止めになる有効な手段を日本は持っていないことになり、ユーロ安の恩恵を腹一杯享受して大きな貿易黒字を出せる強いドイツとは大違いです。


 この日本の現実には非常に深刻な問題が隠されています。それはアベノミクスの切り札である金融緩和による円安誘導策が期待を裏切って逆効果であるとすれば日本はもはや丸裸も同然と言えるからです。今やアベノミクスは絶体絶命のピンチにあると言えるかもしれません。