これは聞いた話ですが、銀座に数棟の売りビルが出ているといいます。大手の業者の話では、これまで40年間で銀座の売り物がいくつも市場に出ているのは初めての経験だそうです。
元小泉内閣で経済財政政策大臣を務めた竹中平蔵氏は、講演で2020東京オリンピックまでは何とかなろうと言いつつも、その後については言葉を濁していたそうです。2020年までは公共投資にお金をつぎ込んで景気を下支えしようということでしょう。
福島第一原発の廃炉、日中韓北朝鮮関係そして尖閣諸島領有権などチョー難題が山積しているうえに、国の借金などお構いなしの公共投資の大判振る舞いも東京オリンピックまでとなると、何だかうすら寒い感じがする2020年後の日本です。