小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2015年7月6日月曜日

なでしこ敗退 日米文化の違い 

 連覇への鍵は守備、というのが佐々木監督の思いでした。しかし、ホイッスルが鳴ると直ぐに始まったアメリカの総攻撃で日本のディフェンスは寸断されてなす術がありませんでした。今回の女子ワールドカップ決勝はディフェンスチームの弱さだけが目立った試合でした。

 

 試合開始直後の立ち上がり10分間は、一気に総攻撃を仕掛けられるとオフェンスのイメージが十分に描き切れていないディフェンスチームには魔の時間帯になります。私のアメリカンフットボールチームもディフェンスチームですから、今回のなでしこと同様な展開で悔しい思いをしたことが何度もあります。


 分かりやすく表現すると、オフェンスは明らかに個の力に大きく依存し、ディフェンスは輪(和ではない)の力です。攻撃力を支える個人力は、技術はもちろんですが、優れた身体能力と豊かなイメージ力そして強い個性に裏打ちされるもので、日本人の精神風土ではあまり育たないものです。


 日本対アメリカの対戦は、まさにそんなオフェンスチームの強さがいかんなく発揮された典型的な攻め勝ちの試合になりました。自由の国アメリカらしい見事なゲームプランの試合でした。アメリカ、おめでとう!そしてなでしこ、これからも頑張れ!