小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2013年1月29日火曜日

ドイツDER SPIEGEL誌の日本への厳しい視線

 先週図書館に届いたドイツの代表的週刊誌 DER SPIEGEL の日本に関連する記事を読んでみました。安倍内閣の発足をかなり厳しい視線で見ていることが読みとれます。

 一方でアメリカの代表的週刊誌 TIME は当の安倍内閣を経済面から評してパラシュートをつけないスカイダイビングというような表現が見えました。しかし DER SPIEGEL 誌はあえて安倍内閣の政治姿勢について言及して右傾化を懸念する内容でした。どちらにしても残念ながらともに楽観的な評価ではありませんでした。

 私はドイツのノーベル賞作家ハインリヒ ベルの作品が大好きです。なかでも悲惨な戦争の過去を鋭く直視しています。そして軽いユーモアに満ちた物語からはかえって戦争への強い怨念がひしひしと感じ取れます。

 こんなことからもドイツは第二次世界大戦に負けて民主国家として大きく成長したんだという印象を持ちます。そんなドイツに心配される今日の日本についてどう考えたらいいのでしょうか。