16人の学生さんに自分が団体スポーツで優勝した場合にまず誰に感謝したいと思うか複数回答をしてもらいました。その結果が下記のようになりました。
1位 チームメート(15人)
2位 家族(13人)
3位 スタッフ(12人)
4位 応援に来てくれた友人(8人)
5位 恩師(5人)
6位 これまでの対戦相手(1人)
皆さんの思いと比較していかがでしょうか。私は対戦相手をあげた人が少なすぎると感じました。そして一人だけでもいてくれて正直ホッとしました。
先日昭和の元横綱大鵬が亡くなられました。元横綱大鵬が活躍された当時は大鵬柏戸時代と言われていて、私は子どもながらに両者の取り組みをいつも食い入るように見ていたました。また王長嶋時代にもふたりのいわゆる卓越したライバル同士が活躍する姿に感動したものです。
私たちはスポーツの試合に勝てば案外負けた相手のことを忘れがちですが、相手があるからこそ試合が成り立つわけですし、強きライバルがあってこそ厳しい練習に耐えられるともいえます。
皆さんには具体的に感謝したい良きライバルはありますか。