小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2013年1月27日日曜日

ボクは黒猫のディーンです

 ボクは2012年初夏のある日に生まれた黒猫のディーンです。お母さんのおっぱいを飲んでスクスクと育ちました。

 夏は暑くてやりきれませんが近くのお店の入口のドアのところで一家で猫ジュウタンを作ってゴロリンとして過ごします。中からドア越しになんとなく気持ちのいい風が感じられホッとします。ボクは朝早く起きて夜は家族みんなで一塊になって眠りにつきます。ボクが夜行性でないのは餌にありつける可能性は日中の方が格段に高いことがわかったからです。

 午前中には待っていたオジさんが来てくれるので餌をもらいます。夕方の食後にはオジさんの腕を拝借します。行儀よく揃えて掛けたボクの両手の上に顎を乗せてうたた寝するのがボクは大好きです。身体だけではなくてボクの心が一番ホカホカする瞬間です。

 夜は風邪を引かないように早めに床につきます。寝るとはいってもツツジの茂みの下の枯葉の中にうずくまるだけです。寒さで体が冷え切らないうちに眠ってしまわないと一睡もできなくなります。だけど灌木の下は夜間の木々の呼吸熱のせいで案外暖かいものです。

 ボクは純粋な野良猫ではありませんが、彼らには生存のための次のような厳しい掟があります。

 まず人間には身長以上の距離を保たなければなりません。また飢え死にしそうでも絶対に人間に向かってニャーと声を掛けてはなりません。飲み水には流水が原則で綺麗な水が見つからなければ死にそうになるまで何日でも探し回ります。およそ20メートルの自分のテリトリー内で見知らぬネコに出会ったときはケンカを吹っかけます。これで決まる強者弱者の序列は餌を食べる時の順位になってしまいますから両者とも必死です。