小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2013年1月30日水曜日

性格は環境かDNAか 黒猫ディーンから学んだこと

 黒猫は優しくてなつきやすく三毛猫はなかなかなつかないということを聞きます。

 私の世話するノラ猫には黒猫、三毛猫、トラ猫、まだら猫などいろいろな毛色の猫がいます。確かに黒猫ディーンの場合はとても人懐っこいです。私の気配が少しでもするとどこからともなくニャーニャーいいながら飛んできますし、餌も私に抱かれながらでないと通常は食べないほどの甘えん坊です。

 一方で兄弟のトラ猫ジェームズのほうは比較的気まま気まぐれな性格で餌を食べていても虫が視界に入ると餌を放り出して追っかけて行きますし、よほど気が向かないと抱っこされようとはしません。もちろん私の気配を知っても気分によって反応が違います。

 これら黒猫ディーンとトラ猫ジェームズの兄弟は優しいお父さんと臆病なお母さんから生まれました。毎日お父さんの優しさに包まれて生きております。このような両親のもとで同じ生活体験をしながら育ったはずなのに、毛色の違いによって両者の性格ははっきりと違います。

 一方で三毛猫のお母さんは生粋のノラ出身ですからその出自はわかりません。極めて警戒心が強いため全く人になつきません。そのうえ非常に攻撃的で不用意に近づくとひっかかれます。

 この三毛猫お母さんから生まれた2匹のネコはともにお母さん譲りの強い警戒心と用心深さを持っていてほとんどなつきません。二匹の間にほとんど性格の差異はありません。これは生育環境とまだら模様のDNAの強い相乗効果の結果でしょう。

 こう考えてみると一般に言われていることはあながち間違っていないように思われます。つまり猫は案外その毛色の違いによって性格を分類できそうです。人間を血液型で分類していろいろと人物評をする人は多いですが、ひょっとするとあながち間違っていないのではないかと近頃は思われてきました。