小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2014年12月21日日曜日

大韓航空ナッツリターン騒動

 私は飛行機のファーストクラスに乗ったことはありませんから、乗客にはどんな人たちが多いのかは分かりません。ただ、今回の大韓航空女性副社長が起こした大騒動には、ある種の伏線があるように思われてなりません。

 

 まずファーストクラスの乗客にいきなりナッツを袋に入ったまま配るというのは、どう考えてもまともなサービスではありません。ですから、副社長が激怒したことに故なき訳ではありません。

 

 これは例えでいえば、高級レストランで白い布製のナプキンを準備する代わりに立ち食い蕎麦屋のようにティシューの箱を置いておいたり、ガチガチの資本家に共産党のチラシを手渡そうとしたりするのと同じです。

 

 彼女の場合には、ナッツを無造作に手渡された不躾なサービスに対する苛立ちが、不運にも自分が経営に携わる会社のことであったがために、自尊心までが棄損されて怒りが頂点に達したのでしょう。

 

 普通ならば、そこでこみ上げる怒りを押さて踏み止まるべきであったのですが、彼女はそういう抑制を必要とする生活を知らずに育ってきたために、驕りという言葉を知らぬ傲慢な大人になってしまったのでしょう。会社をあげて社会福祉活動に取り組んでもらうのはどうでしょうか。