小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2014年12月14日日曜日

日本のお金持ち

 私は超高級住宅地に住むいわゆる昔からの地元住民を知っています。近隣の住民には、徒歩で10分もかからないスーパーで買い物をするにも、毛皮のコートなどを着て高級外車に乗って出かけて、買った品物は店員に車まで運ばせる人もいるそうです。こうした感覚の住民が多い環境のもとでは、子どもはつらい経験をするようです。

 

 例えば、家族が国産車に乗っていることを理由にして貧乏人呼ばわりされたり、学校行事の旅行の費用が高額だから行かないと先生に伝えると、お爺ちゃんにもらいなさいなどと子どもは言われたこともあるそうです。


 日本の大金持ちには、こうした表層的な考え方をして社会の矛盾に無頓着なまま生活している人たちも少なくないということを、私は彼の話を聞くまで知りませんでした。アベノミクスが大きな矛盾をはらんでいようとも、これでは自民党が大勝ちするのも不思議ではないような気もしてきました。