小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2014年12月12日金曜日

私たちの品格が問われかねない

 人の品格というのは言葉では説明しにくいのですが、どこから見ても品格が感じられる人はいるものです。では礼儀正しい人にいつも品格が感じられるかといえば、必ずしもそうとは言えません。また礼儀は道徳に通じるかというとそういう訳でもありません。ただ、礼儀で片が付かないことは道徳でけりをつけるしかない。これはフランスの哲学者アランの名言です。


 もし今回の総選挙で国民の意思が十分に反映されないまま自民党が300議席を超える空前の大勝利を収めたら、私たちは国民として品格どころか道徳観さえも疑われかねません。その理由は人類が多大な犠牲を払って獲得した選挙権を、私たちの多くが放棄しているばかりでなく、そうした歴史を愚弄しているともいえるからです。


 私たちはひょっとすると過去に犯した過ちを再び繰り返しかねない大馬鹿者になろうとしているのかも知れません。