小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2014年12月21日日曜日

粗大ゴミ造り 2020東京オリンピック新国立競技場と八ツ場ダム

 バルセロナ、トリノ両五輪の競技場設計などに携わった建築家の磯崎新さんは、巨大化した新国立競技場設計案に疑問を呈するひとりです。予定されている新国立競技場は粗大ゴミ化して次世代の国民に大きな負担になるという指摘もありますが、それでも計画が見直されそうな気配はありません。


 群馬県の利根川の支流吾妻川に建設中の巨大な八ツ場ダムも関連工事を含めると約2000億円の総工費になりそうです。その治水効果がおおいに疑問視されて民主党政権によって工事中止の判断が下されましたが、結局は再開されて2020年に完成する予定です。


 公共工事案は、根拠に乏しくても様々な利権が絡んで初めから工事ありきで既成事実化されやすいものです。こうした次世代に付けを回して知らんぷりの安易な姿勢を改めさせるには、完了した事業の効果を第三者が検証して、その結果によっては関係官庁の職員の給与を減額して工事費を補てんさせる仕組みを作って欲しいものです。