小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2015年8月30日日曜日

嬉しい太陽光発電の躍進

 原発推進派にとってはまことに忌々しい話でしょうが、今日の東京新聞(2015/8/15朝刊)の一面トップ記事で、太陽光発電が今夏のピーク時の発電量の約6%、実に原発12基分のシェアを占めたことが報じられています。


 このブログで主張してきたように太陽光発電にはそれなりの非常に優れた特徴があります。それなのにベースロード電源などという紙つぶて言葉を使って、原子力発電の優位性を際立たせようとすること自体がおかしな話です。


 ベースロード電源と言う言葉は、短距離ランナーの太陽光発電の特徴を24時間、365日という時間で巧みに薄めてしまうことができます。一方でいったん火を入れれば出力調整ができず、全開のまま昼夜ぶっ通しで稼働せざるをえないマラソンランナーの原子力発電の特徴を際立たせます。


 今夏のような猛暑日で最も日照が厳しい時間帯(ピーク時)の電力需要に応えるには太陽光発電が一番有利なのは明らかです。太陽光発電をもっともっと育てるためには、その電力は地産地消を原則として、余ったものを都市部に振り分けるという送電システムを構築する必要があるでしょう。