小室圭さんをシッタベンレイ

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2015年8月13日木曜日

国家に帰属しないと「人間」にもならない

 育鵬社の中学校用「公民」教科書に掲載された作家曽野綾子氏「夫婦口論」からの抜粋が話題になっているようです。国家に関しては定説はないようですが、どちらにしても国家らしきものさえなかった時代にも人間は存在していました。


 「人は一つの国家にきっちりと帰属しないと「人間」にもならないし、他国を理解することもできないんです」


 文脈上の意味合いがあったり曽野綾子氏なりの考えがあるはずですから一概には非難できませんが、私たちの歴史は人間的なものが国家的なものを克服していく過程にあってこそ価値があるのではないでしょうか。