小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2015年8月13日木曜日

ドイツの難民受け入れと国民感情

 アフリカや東ヨーロッパからの難民の流入は西ヨーロッパ諸国にとっては大きな負担になっています。特に救済に積極的なドイツへの難民庇護申請者数は増加の一途ですが、国民感情には複雑なものがあります。今年に入ってから7月6日までにドイツの難民収容所などへの市民による襲撃事件は199件にのぼり、その件数は増加し続けています。


 世界で毎年約5000万人の難民が生まれます。ドイツは苦悩しながらも今回は40万人の受け入れを表明しました。アメリカは平均して年間約6万人の難民定住を許可しています。日本はたった年間30人です。私たちは異国民を嫌って難民受け入れを拒んできましたが、このあたりで真剣に難民救済を考えてみるべきではないでしょうか。