小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2015年8月22日土曜日

大阪中一少年少女殺害事件

 少女の遺体が13日に発見されてからほぼ一週間経過した21日には友だちの少年も殺害されていたことが判明しました。二人が消息を絶った日の深夜1時から午前5時までは、寝屋川駅前のアーケード商店街のベンチ周辺にいたことが防犯カメラ映像で確認されています。


 返す返すも残念なのは、幼い子どもたちが深夜に徘徊しているのを目撃しても誰も声を掛ける人がいなかったことです。深夜に見かけた子どもたちに話し掛けて様子をうかがい、交番に連絡するくらいの“おせっかい”役はいませんでした。


 お互いに見知らぬ人たちが集まってくる大都会の繁華街とは違って、少年少女がいた商店街は地域住民が行き交う場所です。そうしたところでも地域性がまったく機能していないことを、今回の悲劇は示しています。

 

 私たちがもう少し子どもに対してお節介であったら、恐らく今回の事件は防げていたでしょう。ほんの少しの大人の勇気が、少年少女たちの命を守るのに役立つのならば、積極的にお節介をやいてみませんか。