小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2014年10月6日月曜日

パリ凱旋門賞

 先日の日曜日に日本を代表する3頭の駿馬が凱旋門賞レースに出走しました。日本では圧倒的な強さを見せるのに、結局は最高でも6着という結果に終わりました。

 

 日本の馬が不本意なレースしかできなかったのは、90年の歴史上でヨーロッパ調教馬以外は一度も勝利したことのないレースの伝統の壁を甘く見たからかもしれません。フランスは世界に冠たる凱旋門賞レースの歴史を死に物狂いで守ろうとしたのか、レース前日にわざわざ9頭の出走登録をしました。

 

 これらの馬が出走すれば、日本馬の前を走って敢えて厚い壁を作ってくるであろうことは想像に難くないのですが、日本馬は事前にお互いに助け合う戦略を練ろうとはしませんでした。結局はみな日本と同じレースの展開を選んで惨敗しました。


 3頭とも今を時めくサンデーサイレンスを親に持つ世界的な名馬の誉れ高き駿馬です。1頭が先行逃げ切り、次の1頭が好位差し、そして3頭目が追い込みという三者三様のレース展開で臨んでいたら圧倒的な脚力で2連覇したトレブにひと泡吹かせていたかもしれません。日本人的な消極さが残念で仕方がありません。