小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2014年10月20日月曜日

会話が溢れる街づくり

  おもてなしとサービスはまったく違います。サービスはマニュアル化して均一な商品にすることが出来ますが、おもてなしはマニュアル化できません。例えば友人を自宅に招いて歓待するのはおもてなしになりますが、サービスではありません。


 私の家の近くにはお金持ち用のスーパー、普通のスーパー、低価格が売り物のスーパーといわばワンセット揃っています。私は買う品物によって3種類のスーパーを使い分けています。例えば野菜を購入する時には安売りスーパーに行きます。今日はそこでピーマンが詰め放題で100円でした。見栄を張って余裕をもって差し出しところ、もっと詰められますよ!と若いレジ係の女性に優しく言われて嬉しくなり、もう二ついただいてしまいました。


 お金持ちご用達のスーパーではレジ係は礼儀正しく厳しく訓練されているのか絶対にこういう思いがけない会話による触れ合いは期待できません。すきのないサービスが徹底されていて個人的な無駄口は一切禁止されているのでしょう。まさに立派なサービスの典型ですが、レジ係の人柄が見えない没個性的な対応には冷たさがあります。

 

 どちらが良いのか分かりませんが、日常の生活で買い物をしてもレジではお金のやり取りだけでまったく会話がないのも寂しいことです。お年寄りが出歩くきっかけになるような買い物が楽しくなる会話が溢れる街つくりが望まれます。